コトル夜の治安や安全性は?安い民家に宿泊しても大丈夫?

※このページは2009年に約2ヶ月間の旅日記を加筆修正したものです。

2017年の宿代や交通費は若干上昇しております。

【Mr.フリーマンの旅中毒日記21】

 

前回のコトル到着編は下記リンクでご紹介中です。

コトル安宿料金相場や探し方。モンテネグロの世界遺産の感想について

 

未亡人の安宿

 

モンテネグロの世界遺産コトルの治安はすこぶる良かった。

 

かなりの田舎だからだろう。

 

でも夜になると街灯が少ないのでかなり暗く、女性一人では歩かないほうがいい。

 

夏は観光客が多いので冬より治安は良いと思う。

 

さて、コンサートの余韻が冷めぬまま宿に戻ると、とんでもない事に⽬ の前のナイトクラブからとてつもない爆⾳が襲ってきていた。

 

くそ暑い中、窓を閉めてもほとんど効果なし。

 

ベッドに横になる もコンクリートの床からズンズンと⾳が響いてくる。

 

この部屋でたったの15ユーロは安いと思ったがまさか⽬の前にこんなクラブがあるとは( ̄▽ ̄;)!!

 

すぐに⽼婆に⽂句を⾔うも英語がまったく通じず、既に23時過 ぎ。

 

明⽇の朝、別の宿を探そうと固く決意しベッドに⼊るも当然寝付 くはずもなく、あたりを⾒回すと⽼婆の結婚当時らしき絵が飾ってある。

 

 

写真ではなく肖像画という所が時代を感じさせる。

 

その隣には中年になった旦那さんらしき写真もあるが、亡くなってしまったのだろうか。

 

 

そして更にその隣には息⼦さんらしき写真も。

 

⽼婆が70歳位と計算し、25歳でできた⼦供だとしたら既に45歳。

 

息⼦さんも亡くなったのだろうか。

 

この家には⽼婆⼀⼈しかいない。

 

 

この写真を⾒た後だと既に払ってあるもう⼀泊分のキャンセルがしづらいが、こっちもこれだけうるさいと寝る事もできない。

 

絶対キャンセルするぞと思いながら更に周りを⾒渡すと、ベッド の陰に隠れるようにバックパックがひとつぽつんと置いてある。

 

『・・・・』

 

『何だこれは︖』

 

『もしかしてもう⼀⼈誰かこの部屋にいるのか︖』

 

⽼婆に聞くと⾝振り⼿振りで誰かが来るような事を⾔っている。

 

がしかし、定かではない。

 

もしかして⼥︖ こんな灰⾊の⼩汚いバッグじゃそんな訳ないか。

 

でもベッドはひとつしかない。

 

しかしそれが本当に現実となってしまった︕

 

鳴り⽌まぬ⾳楽の中、⽿栓をしてベッドでのた打ち回っていると 誰かが⼊ってくるではないか

 

(゜ロ゜)ギョエ︕︕

 

思わず『WHO ARE YOU! WHO ARE YOU!』

 

と叫び、驚いた振 りをする⾃分。

 

すると男は驚き、必死に俺を脅かすまいと

 

『I am so sorry』と 謝っている。

 

しかも俺が襲ってくるのかと思ったのか少しかがんで両⼿を前に突き出しながら。

 

彼はスペイン⼈のホアン。

 

彼いわく、チェックインした時に俺のバッグ が置いてあったので、もう⼀⼈部屋にいる事は分かっていたが、 ⽼婆の⾔葉がほとんど理解できなく、疲れてもいたのでそのまま 泊まることになったそうだ。

 

でもこのくそ暑いのに男⼆⼈でダブルベッド︖

 

しかも出会ってほんの数分で⼀緒に寝るの︖

 

間違っても男⾊じゃないよね︖

 

ホアンはスロバキアの⼤学に通っているのでスロバキアの⾔葉が 分かるらしく、その⾔葉に近い⽼婆の⾔葉がほんの少しだけ分かるので通訳して⽂句を⾔うがやっぱり通じない。

 

分かったのは騒⾳が1時までだと⾔うことだけで、結局⼀緒に寝 ることに。

 

まもなく1時になると本当に⾳楽はぴたりと⽌み、映画やドラマだとこ れが⼥なんだよなと思いながら、扇⾵機のない部屋で男2⼈上半⾝裸になりらがらコトルの暑い初夜を過ごしてしまった( ̄‥  ̄) 

 

 

翌朝、まだ起きないホアンをパシャリと⼀枚。

 

俺の枕が頭の形に型どられているのが⽣々しい。。。

 

スペイン人の男と暑い初夜を過ごした、一生忘れられぬ思い出に、、、

 

忘れてーよー!!ヽ(`Д´)ノプンプン

つづく